- PS3
- BOARD
- 360
- PC
- レポート
- イベント
オールナイトLANパーティー「第3回エスポPGゲームパーティー」レポート
2011年2月18日、埼玉県上尾市のネットカフェ「エスポ上尾店」において、参加者が好きなゲームを持ち寄って夜通し遊ぶゲーマーのためのオールナイトイベント「エスポPGゲームパーティー」が行われました。
このイベントは、今回で第三回目を数え、参加する層も回を重ねるごとに拡大しているということです。
それでは早速イベントの雰囲気をお伝えしていきましょう。
会場への送迎車も用意、参加者に優しいゲームパーティー
エスポPGゲームパーティーの会場となるのは、インターネットカフェ、エスポ上尾店。PCやコミックの設置はもちろん、時間制投げ放題のダーツエリア、ビリヤードなど、さまざまなサービスが魅力のお店です。JR上尾駅、北上尾駅から徒歩15分と、やや駅からの距離があるのですが、このイベントでは主催者側が送迎車を用意してくれるため、気軽に参加が可能です。また、駐車場は60台分確保されているので、遠方からの来場も気軽にできるのがポイントです。
主催しているのは、ニコニコ動画などでの実況プレイヤーとしても有名なOpayaさん。このイベントを始めた経緯を聞くと「普段オンラインで遊んでいる人たちと、実際に顔を合わせて騒ぎながらゲームができたら良いなと常々思っているのですが、ひょんなことからESPOの方々と出会った時に『PCゲームはもっと評価されるべきだ!』という流れになりまして。ちょうどLeft4Dead2やStarCraft2が盛り上がり始めた時だったので、これを機会にPCゲームのイベントを開催しようということになりました」ということ。
人気タイトルは「League of Legends」や「Monday Night Combat」
今回のイベントは、ゲームジャンルをRTS(リアルタイムストラテジー)に絞っていた、ということで、参加者のほとんどがRTSプレイヤーというLANパーティーとなりました。来場者はおおよそ20人。中には新潟や神戸から遊びに来た人もいるそうです。また、会場のスペースは若干広めにとってあり、格闘ゲーム席や、カードゲーム席なども用意されており、参加者はいろいろなゲームを体験していました。
会場で遊ばれていたゲームはPCゲームだけではなく、カードゲームを初心者に説明しながらプレイしていく「ドミニオン」、「マジック・ザ・ギャザリング」講習会が行われたり、家庭用ゲーム機を持ち込んだプレイヤーによって即席のトーナメントが行われたりと、さまざまな催し物が会場内で突発的にスタートしていました。会場内にいる参加者たちが自発的にイベントを考え、その場でスタートするのもLANパーティーの魅力の一つで、その場でゲーム仲間が増えていくのも面白いところです。
会場内で人気のあったタイトルはタワーディフェンス系のRTS「League of Legends」や、RTS的な要素が含まれているTPS(三人称視点のシューティングゲーム)「Monday Night Combat」など。これらのタイトルはオンラインゲーム配信サービスの「Steam」のアカウントを持っていれば、誰でもその場でゲームをインストールできるため、「じゃあ○○遊ぼうぜ」という誰かの声でみんなが一斉にソフトを購入する、なんてシーンも。
これからの展望をOpayaさんに聞いてみました
イベント終了後に、エスポPGゲームパーティーの主催者である、Opayaさんにお話を伺ってみました。
「第3回はRTSに集中した濃い内容となったので、次回はFPSや格闘にも力を入れて色々なプレイヤーに参加して頂けるイベントにしたいと思います。PCゲームのイベントは電源とネットワークの確保が課題となりますので、席数を調整しながら次回開催に向けて調整して行きます。どのゲームをプレイするかは参加者の皆さんが決めるイベントですので、何かお勧めのゲームがあれば是非教えて頂ければと思います」とイベントを総括。
そして、これからの展望を聞いてみると「日本のPCゲームイベントはまだまだ小規模ですが、いつかスウェーデンのDreamHackのような1万人規模のPCゲームイベントにまで発展することを願っています」とのこと。
次回のエスポPGゲームパーティーの開催日程はまだ未定ということですが、興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか。
http://progame.jp/gameparty/
Copyright © 2010 internetcafe 株式会社 東洋 ESPO AM All rights reserved.
Reserved.Copyright©2010 Progame Co.,Ltd. All Rights Reserved.