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メガネでゲームがうまくなる? プロが選んだゲーマーメガネ「Gunnar OPTIKS Eyewear」

松井 悠(編集部) 2011-05-19

アメリカ発のゲーミングデバイス「GUNNAR OPTIKS」

まずはこちらの写真をご覧ください。
彼らはプロゲーマーチーム「compLexity Gaming」と「Team Immunity」のメンバーたち。
この写真に写っているプレイヤーたちの共通項といえば……そう、メガネをかけていることなんです。

ゲーミングデバイスといえば、コントローラーやマウス、キーボードなど、さまざまなプロダクツが販売されていますが、今回ご紹介するのは「ゲーム用のメガネ」。

え? なんでゲーム用にメガネがいるの? 」と思ったあなた、実はこれには理由があるらしいんです。

アメリカの「GUNNAR OPTIKS」社が開発したデジタルアイウェア「GUNNAR OPTIKS」はパソコンやゲームといったデジタル機器向けのメガネで、モニターを長時間見続ける人のために開発されたレンズ、i-AMPを搭載、さらにさまざまなシチュエーションに合わせたレンズサイズやフレームデザインのモデルを展開しています。

現在、インドア用のモデルとして、「アドバンストコンピューターアイウェア」、「アドバンストゲーミングアイウェア」、「クリエイティブ」が、アウトドア用のモデルとして「グラデーショングレー」と「グラデーションゴールド」が、そして立体映像を視聴する際に使用する「プレミアム3D」が販売されています。

「アドバンストゲーミングアイウェア」では、アメリカのプロゲームリーグ「Major League Gaming」と提携したモデルや、マウスやキーボードなどのゲーミングデバイスを開発している「SteelSeries」とのコラボレーションモデルもリリースされ、アメリカのコアゲーマーたちが導入を始めているとか。

ゲーム業界だけじゃない! さまざまな著名人も使用中

カラーアイウェアを身につけるヒトといえば、アメリカではやはりヒップでホップなカルチャーの人々を思い浮かべます。ヒップホップ界の巨人「50 Cent」や「DJ Rocky Rock」をはじめ、俳優の「Josh Duhamel」など多くの著名人がGUNNAR OPTIKSを着用して同社のキャンペーンに登場、アメリカでは大きな話題となっています。

まさかオバマ大統領もユーザー? と思いきや、同社のキャンペーンで起用されたそっくりさんだとか。

気になる機能面は……?

なぜ、モニターを見るときに視力矯正ではないメガネが必要なのか、GUNNAR OPTIKSのWebサイトでは以下のように書かれています。

「現代では1日に8時間以上、デジタルスクリーンを見ていることは珍しくありません。さらに、直射日光の下で何かを見るよりも4倍以上の時間、デジタルスクリーンを見ている人の方が多いでしょう。GUNNAR OPTIKSのサングラスは、視覚的な効率性、耐久性と、視力回復に明確なメリットがあります。
また、同社が開発したレンズ技術 i-AMPは、デジタルスクリーンとの相互作用を最適化し、グレアや視覚疲労を減少させます。

具体的には、

  • 視覚解像度の増加
  • コントラストの増加
  • シャープでクリアな視覚
  • グレアや反射光の減少
  • 目の疲労の減少
  • ドライアイ解消
    (同社Webサイトより)

といった機能が搭載されています。

ちなみに、シューティング用のサングラス(ゲームのではなく、銃の射撃用)では、状況に応じてレンズの色を変えて的となる対象を見やすくするのが基本とされています。それぞれ、光源がどのくらい強いのか、対象物の背景がどのようなものなのか、で使い分けを行う選手が多いそうです。
また、黄色のレンズは「青」系統の光をカットし、物体がシャープに識別されるため、ナイトドライブ用のメガネのレンズに黄色が多いのは、それが理由なんだとか。

実際に取り寄せて使ってみました

こういった「なんだかゲームがうまくなりそうな」ガジェットが好きな筆者、矢も楯もたまらず取り寄せてみることにしました。購入したのは、「ゲーミングアイウェア」の「MLG PHANTOM」。

GUNNAR OPTIKSの基本機能が搭載されているのは当然のことながら、ゲーマーに嬉しいきめ細やかな設計として、ヘッドセットを付けた際にもメガネのフレームがヘッドセットと干渉しないようになっています。メガネを着用して長時間ヘッドセットを付けていると、締め付けられるために頭が痛くなるという人もいますが、これで解決するかもしれませんね。

これで本当にスコアが上がるのか? と聞かれると、同一環境で、同じ相手とずーっと対戦していたわけではないので「上がったような気もするし、上がってないような気もする」というのが正直なところ。
ただし、筆者の体感的なものですが、ゲームを長時間やったあとの疲労感は、確かに少なくなっていました。

なお、GUNNAR OPTIKSは現在日本では流通しておらず、一部の輸入商品販売店でのみ購入が可能です。一般流通しているモデルは、視力1.0の人用に最適化されており、視力の矯正をしている人には、別途アメリカでの眼科医師の処方箋が必要となります。

また、実際の使用にあたっては、眼科医師との相談をよく行った上で、自身の判断でどうぞ

GUNNER OPTIKS eyeware
http://www.gunnars.com/
筆者紹介/ 松井 悠 (編集部)
フリーライターとして1996年より活動。得意なゲームジャンルは、Player VS Playerのゲーム全般。 デジタルゲームを競技として捉える「e-sports」の普及のため、IGDA日本デジタルゲーム競技研究会世話人、世界最大のデジタルゲーム競技大会World Cyber Games日本プロデューサーや、中韓政府主催のInternational E-sports Festival日本プロデューサーを務める。 2011年より、オンラインゲーム「C9」公認ナビゲーター。2012年より、「Red Bull 5G」プロジェクトアドバイザー。近著に「デジタルゲームの教科書」、「デジタルゲームの技術」(いずれもソフトバンククリエイティブ刊)。
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